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ETCの取り外し、忘れるべからず

廃車する前のETC取り外しを忘れずに

廃車する前に一度確認したい点が幾つかあります。
内装及びボディーに装飾したパーツで、未だ使える機械やパーツの確認です。
特に廃車の場合は、なるべくリサイクル出来るパーツを取り外しておかなければ損の上の損になります。
中古車として買い取ってもらう場合、このような付属品の価値も査定に反映してくれますが、廃車となると何も関係なく、一律で費用を請求されます。
ETC取り外しを案外忘れがちなのです。
オプションで追加したETC機器は目立つので、廃車業者も直前で不要か否か確認してくれるケースもありますが、新車購入時に内蔵式で付いていたETC機器は気が付かずに処分してしまうケースが多いものです。
ETC機器は壊れていない限り、どんなに安くても買い取ってくれる店舗がありますし、自分でインターネットオークションで高値で売買する事も可能です。
未だ使える品を、お金を払って処分してしまう事だけは避けましょう。
但し、車に詳しい方は別として、力任せに取り外すと、その衝撃で機器が破損してしまう恐れもありますので、車のメンテナンス等の専門業者に持ち込んで、プロに取り外してもらう事をお勧めします。
内蔵式のETCになると、時間が掛かる場合もありますので、余裕を持って取り外すようにしましょう。
ちなみに、外付けのETC取り外しで約5千円前後、ボディー一体の内蔵型ETC取り外しで1万円から1万5千円前後が相場です。
廃車までに高速道路を走行する予定がなければ、早目に取り外しておくと良いでしょう。
車の売買には様々な手続きが必要で、手続きが始まると慌てて冷静な判断や対応が出来ないものです。
時間のある間に従来の車を点検し、ボディーではスタッドレスタイヤやホイール及び装飾品、内装ではETC機器やカーオーディオ製品、足回りの備品に至るまで、未だ使える物は是非確認しておきましょう。
車種によっては、廃盤になった内蔵型ETC機器もあり、思っていた以上の価値が付いている可能性もあります。
少しでも新車購入の足しになれば、リサイクルやエコにもなり一石二鳥です。
ETC機器の購入時に付いていた取扱い説明書や、保証書(期限が切れていても問題ありません、修理する際に連絡するメーカーの連絡先が記載してあるだけでも十分です)、ネジなどの付属品一式も揃えておくと尚高値で売れます。
今後ETC機器を購入する予定のある方は、購入時の付属品は全て大切に保管するように心掛けましょう。

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